mywayなプログラミング生活ブログ

プログラミング関連の記事を書いています。作る様子がわかる様に動画も作っています。

Scratch2(スクラッチ2)でシューティングゲームを作ろう(5回目)

myway@おじさんです。
前回の続きです。
今回は、タコから弾を発射するプログラムを作ります。


動作環境について
OS:MAC OS X(Windowsでも操作はほとんど変わりません)
エディタ:Scratch offline editor(ver.454)

1.準備

前回保存したプロジェクトを開いて下さい。
画面左上の「ファイル」をクリックしてから、「ひらく」をクリックして、プロジェクトを開いて下さい。

2.タコの弾を追加

タコが発射する弾を追加します。
「あたらしいスプライト」の横にあるアイコンをクリックして、ballを選択してから、画面右下の「OK」ボタンをクリックします。

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すると、ボールが追加されます。

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ただし、これだと、宇宙船から発射した弾と同じ色なので、色を変えます。
プログラムで変えてもいいですが、フォームで色を変えて、画面左下のスプライトでもわかるようにしておきます。

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3.タコのいちを保存するへんすう

タコのプログラムを作る前に、へんすうを作ります。

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今回は、へんすうが2個必要ですので、上と同じように、
「タコのいち(y)」
も作りましょう。

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このへんすうは、タコから弾をうつ時に使うへんすうです。
注意点としては「すべてのスプライトよう」を選んで作って下さい。

4.タコが弾をうつプログラム

では、タコが弾をうつプログラムを作ります。
タコのプログラムを以下のように変更します。

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「タコのしゅるい=4」のブロックの下にブロックを追加しています。

このブロックは「らんすう」を使用して、弾をうつかどうかの判定し、「Ball2」のクローンを作っています。
それと、タコの位置をへんすうに入れて、「Ball2」の表示する位置を入れています。

5.タコが発射した弾のプログラム

タコが発射した弾のプログラムを作ります。
画面左下の「Ball2」をクリックしてから、下のプログラムを作って下さい。

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「緑のはたがクリックされたとき」ブロックでは、大きさを決めています。
「クローンされたとき」ブロックでは表示する位置を設定し、宇宙船に向けて移動するプログラムになります。

では、動かしてみましょう。 緑のはたをクリックします。 タコから弾が発射されて、宇宙船に向かってくると思います。

今回はここまでです。
作ったら、必ず、「ほぞん」をするように心がけて下さい。
それと、今回も動画がありますので、よければ、参考にしていただければと思います。

 

youtu.be

 

初登場したブロックについて、簡単ですが説明します。

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このブロックは、スプライトの位置を持っているブロックです。
クローンのスプライト表示位置を取るためにこのブロックを使っています。

説明は以上です。

読んだだけでは、よくわからないと思うので、実際に作ってみて、動かしてください。
また、いろいろ変えて、遊んでみてください。



最後まで読んで頂いてありがとうございます。
皆さんに少しでもお役に立てれば幸いです。

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